以前の記事のコメントで不織布ポットの根域制限栽培のその後の画像をアップしてくれというリクエストがあったのでアップします。
この記事です。


間隔が近すぎて画像では何がなんだかわからなくなっているが、
品種はラズベリー・ジョイゴールドとローガンベリー。
両方とも直径40cmの不織布ポット。
ジョイゴールドは例年通りよく成長している。高さ170cm程度。
ローガンベリーは行灯仕立てで誘引していったが伸長が支柱の高さを超えてしまったので適当に横方向に伸ばしている状態。来年はたくさんなりそう。長さ4m程度(?)。
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ブラックベリー/プライムアークフリーダム
直径40cmのポット。
180cmくらいには伸びている
今年生えた枝数は直径1cmくらいのものが3本
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ラズベリー・キャロライン
直径60cmのポット。
枝の本数は多いのだがホコリダニのせいで伸長が止まってしまっている。
枝数8本程度。高さ70cm程度。
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ボイセンベリー
直径60cmのポット。
なぜか植え付けてからほとんど伸びてない
先端がちょろちょろ伸びてはいるのだが勢いがない
元肥を入れ忘れたのはあるかもしれないがその後定期的に肥料は与えている。
ホコリダニにやられている感じでもないし、なぜだろう・・・?
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ラズベリー/インディアンサマー
直径40cmのポット。
コガネムシにかなり食べられている以外は生育旺盛。高さ160cm程度。枝数4本。
現在秋果の蕾が出ている。
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ブラックベリー/オセージ
直径40cmのポット。
最近先端に蕾がついたので伸長は頭打ちだと思われる。一番長い枝で2mくらいにはなった。
途中の葉がホコリダニにやられて枯れ落ちてしまい寂しいことになっている。
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ざっとこんなかんじです。
株によって成長具合が全然違いますね。
ここまで育ててみて気づいた点を挙げます。

  • 40cmのポットで根域制限しても地植えだとすぐ肥料が不足して生育が滞る。大きい株にしたかったら肥料をしっかり与えたほうが良い。
  • 今回は株間がかなり近くて、茂った株同士はかなり窮屈そうなので、もっと離して植え付けたほうが良いと思った(日当たりを確保するために、40cmのポットで根域制限しても、株同士は1mは離したほうがいいかもしれない)。
  • 地植えではないが地面に直置きしていた不織布ポットの底がシロアリに食い破られていた。シロアリが不織布を食べるとは知らなかった・・・。地植えのポットももしかしたらやられているかも知れない。

以上です。参考にしてみてください。