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コストコでドリスコルのラズベリーを購入


4月1日にまいた市販のラズベリー(ドリスコル社の製品。品種名は不明)のタネが発芽しました!
一ヶ月以上動きがなかったので諦めていたのですが5月10日くらいに発芽しているのを確認しました。(捨てなくてよかった・・・(汗))
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すっごいちっちゃい(笑)。
ラズベリーも最初は丸い双葉が生えるんですねぇ。

種まきの手順はいつもの本に準拠しています。
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ラズベリー、ブラックベリー (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月)


2018年9月22日、イオンでドリスコルのラズベリーを購入。

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ドリスコルラズベリーの特徴はそこそこ大きいこと、かなり引き締まっていることです。
これがある程度実生でも再現できればいいのですが・・・。
味も個人的には悪くないと思います。家庭で育ててちゃんと完熟させれば美味しいのではないでしょうか。これも実生ではどうなるか未知数ですが・・・。

まず適当な平皿の上で実を潰してタネを取り出します。
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私の場合はその後ザルの上でゴシゴシしてできるだけ果肉を取り除きました。
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きれいになったらキッチンペーパーの上において1日乾燥させます。
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ラズベリーのタネってこんなんなんだ~
一個の実から結構な数が取れます。上の写真で5個分だったかな?

タネをガーゼでつつみ、バーミキュライトを半分くらい入れたビンに入れて、その上からさらにバーミキュライトを詰めて蓋をします。
ビンはジャムのビンとかが家にあればそれを使えばいいと思います。ない場合は100均で買ってきましょう。
以上の処理を「層積処理」というらしいです。バーミキュライトとタネを層状にして重ねるからそういうのかな?
適期は上記書籍によると6~8月らしいのですが、今回は9月の終わりにやって成功しました。
本来は家で収穫した果実をすぐ層積処理するのがよいのかもしれません。(発芽率が低いのは時期が遅かったからかな?)

種まきの適期は3月下旬~4月。私は4月1日にまきました。
種まき用土は書籍だとバーミキュライト単用がよいと書いてあるのですが、私のところだとバーミキュライト単用でまいた鉢は一つも芽がでなくて、市販の種まき専用土を使ったほうがちらほらと発芽しています。
5mm程度の穴を開けてそこにパラパラ。覆土して種まき完了。

水はほとんど毎日やりました。とにかく表面が乾燥しないように努めました。雨の日は様子をみてやらないことも。

というわけでラズベリー初種まきのご報告でした。
これからどんどん大きくなっていくであろう苗についても順次報告していきたいと思います。