暖かくなって新緑の季節が訪れると同時に奴らの尖兵もやってきました。
今日確認できたのはアブラムシとハダニ。
アブラムシはスモモの市成(高接ぎ)と大石早生の先端の新葉についていました。
まだ規模が小さいので農薬を使わずに、シャワーで洗い流すのとブロワーで吹き飛ばしておきました。
↓ブロワーってこういうのです。ダイソーでも売ってます。

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これでシュッシュとアブラムシを吹き飛ばします。多少根気のいる作業です。
シャワーの方が楽にアブラムシを排除できますが水が飛び散るとまずいところではブロワーが役に立ちます。

ハダニはブラックベリー・トリプルクラウンの去年から残っている葉についていました。
なぜ新葉ではなく古い葉なのかわかりませんがハダニはある程度成熟した葉につく印象があります。新葉を好むアブラムシとは反対ですね。
古い葉はどちらにしろそのうち撤去する予定だったのでこれを機に全部切り取っておきました。

切り取って排除するのは規模が小さいからできますが、大規模に発生した場合全部取るのは大変ですし、木自体が丸坊主になってしまいます。その時は農薬に頼ることになります。

というわけで小規模に発生したアブラムシとハダニの防除でした。
これから暖かくなっていくにつれ彼らとの闘いも激化していくわけですが、今年はいろいろと薬剤の準備があるのでおそらく大丈夫だと思います。