毎年ミニトマトを植えていたのですが、うまく育たず、今年はもうやめようかと思っていました。
ですが農薬をしっかり使って病害虫をきちんと防除することをまだ試していないので、それをやってからでもやめるのは遅くないと思い直し、今年もミニトマトを栽培してみることにしました。
(ミニトマトがこのブログにふさわしいかは微妙なところですが、個人的には甘い野菜は果物と同じ扱いでいいと思っています。ぶっちゃけ単純にトマトが好きなんです。)

というわけで植え付け。
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今回育てるのは「ミニキャロル」と「プヨぷよミニレッド」という品種です。
プヨぷよミニレッドはおそらく「プチぷよ」という品種だと思われます。
プチぷよにはさらに「つやぷるん」という別名もあって紛らわしい。
これは近所のイオンで198円(税抜き)でした。
プチぷよは育てるのが難しいと聞きます。でも味は美味しいんです。去年少しだけ食べました。
反対にミニキャロルは古参品種なので多分育てやすいのではないかと。こちらは78円(税抜き)。安いですね。
我ながら品種選びが極端だと思います(笑)。
あんまりたくさん育てると手間がかかって嫌になってしまうので2つにとどめておきました。
ホントはもっと育てたいんですけどねぇ・・・(矛盾)。

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使用資材は以下の通り。
鉢・・・先日購入した白い不織布ポット(直径30cmx高さ25cm、5ガロン)
用土構成・・・赤玉土(小粒)7:バーク堆肥3:軽石2
ベストガード粒剤を一株あたり2g植え穴に混和して植え付け。
(イラスト付きでわかりやすい説明がグリーンジャパンのサイトに書いてあります)
http://www.greenjapan.co.jp/bestguard_r.htm

不織布ポットでミニトマトを育てるのは初めてなのだがどうなるか。
ちなみに上記の用土構成はかなり重いです。軽いほうが扱いやすいのは事実なのですが当地は風が強いので倒れないように重めの用土にしてあります。

ベストガード粒剤は浸透移行性で、マメハモグリバエ、アブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類を防除できます(アザミウマ類はミニトマトの欄には記載がありませんが、他の作物にあるので効くと思われます)。

ちなみに各害虫に対する効果持続期間は以下の通り。
アブラムシ類・・・40~60日
ミナミキイロアザミウマ・・・30~40日
ミカンキイロアザミウマ・・・30日
シルバーリーフコナジラミ・・・40~60日
オンシツコナジラミ・・・40~60日
マメハモグリバエ・・・20~30日
(下のリンクを参照)
http://www.greenjapan.co.jp/bestguard_r1.htm

30日くらいしたら効果が切れると見越して、そこからはベニカ水溶剤(=ダントツ水溶剤)で害虫防除、トップジンM水和剤で病気予防、というふうに計画しています。